初の東京イベント&旅行レポート
〜今回の旅は一生忘れられない思い出として 心に刻まれることになるでしょう…色々な意味で…編〜 来たる10月22日、私しいたけと父は飛行機に乗り 羽田空港に向かいました。 1時間20分の空旅を経てついに首都、東京に到着。 父の知り合いにお世話になるということで空港で待機していると ひょひょいと軽やかに走ってくる人影発見。あの人かな…? どうやら当たっている模様。タクシーに乗って近くのレストランで お食事です。予約を取ってあるということで、用意周到な方だなと感心 しました。今思えば、これから3泊4日の旅で一番初めに感心したことが これだったと思います。 「レストラン」に到着して第一に思ったことは 「ファミレスじゃない」でした。(予約という言葉は忘れていたようです) 和風な感じの店構えでしたが、中に入るとまたお洒落。 お座敷で緊張していると、更に緊張する出来事が勃発。 前菜のお豆腐にウニが乗っているではありませんか。 しかも次にはサザエ、松茸のお吸い物、どこぞやの高級牛肉まで登場。 料理も凄かったのですが、父と知り合いの方の会話も凄かったです。 カンヌがどうたらこうたら、ドラマがどうたらこうたら…。緊張と満腹で苦しかった私は それについて何も触れられませんでした。 そして23日、イベント当日。父と二人で会場まで行きました。 とにかく人(特に若者)の多さに驚きました。 開店準備を整えてからはのんびりお店番です。文通をしている方ともお会いでき 大変嬉しかったです^^そして昼前にむつび嬢とも合流でき、ここから二人揃った 旅が始まります。むつび嬢も東京に来るまでに幾つか伝説が生まれているようですが それについては彼女に語って頂きたいと思います。 イベント規模の大きさに感動しつつ、無事に終了。上の写真はその時に会場をバックに 撮影したものです。この写真ですが、5回程撮り直しています。撮っている間、何度もこの ポーズで挑まなければいけなかった為、理性と勇気の闘いでした。 この日の夜は3人とも知り合いの方の家でお世話になるということで、お食事の時間まで フジテレビで過ごしました。 そして食事の時間になり、またしても予約を取ってあるというレストランの前に到着。 デパートのレストラン街の一角にそれはありましたが、入り口で二人揃って絶句しました。 むつび&しいたけ:「入り口の中に入り口があるよ!?」 今度はイタリア料理店です。中世ヨーロッパを意識したような店作りにあんぐりです。 ちょび髭生やしたマ○オみたいな方や黒いスーツ姿の女性に出迎えられて入る3人は 場違いな格好をしていました。 今回は知り合いの方と更にもう一人、前日のレストランでの会話に登場した男性も加わり 5人で夕食を頂きました。案内されたフロアには大きな窓が幾つもあり、レインボーブリッジと 東京タワーが美しく輝いていました。席についてメニューを渡されましたが、料理の値段にまた あんぐり。好きなものを頼んでよいと言って下さる知り合いの方は、私達にとって神様でした。 約8千円の牛フィレステーキを目の前に、知り合いの方々のお話を伺いました。 そして明らかになりました。お世話になる知り合いの方は、近々連続ドラマ化される作品の 漫画家さんでした。もう一人の方も漫画家さんで、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した作品の 原作を担当されていました。 そんな方の自宅にお泊りさせて頂ける事に。マンションなのですが、2階のワンフロア全てが Iさん(知り合いの方)のお宅です。平屋の一軒家が縦に並んでいる感じです。(田舎者丸出し) Iさんから「二人で僕のベッドを使ってね」と言われていたので、私の脳内ではシングルベッドに 詰めて寝る様子を思い浮かべていました。 ツインベッドでした。 余計な心配でした。 二人でごろごろ転がれるサイズでまたしてもあんぐり。 そして寝る前にIさんから仕事部屋と作業の様子を見せて頂きました。 色々興味深いお話も聞くことができ、二人とも大喜びです。 更にIさんはプレゼントまで下さいました。 Iさん:「仕事は全部パソコンだから、使わなくなったトーンを好きなだけ持って帰っていいよ。」 風呂上りの私に最初に放ったむつび嬢の報告がこれでした。 深夜2時の作業部屋で蠢く影二つ。トーンを貪る私とむつび嬢。 後に収穫した数を数えると、むつび嬢は200枚程…約10万円分のトーンをふんだくった計算に なります。それでもIさん宅にあるトーンの一握りの量でした。画材屋さんが開けます。 24日になり、朝食はファミレス(馴染み深いv)で済ませようということになり、Iさんの愛車に 乗せて貰いました。黄色い車でした。左ハンドルでした。なんの車…? Iさん:「ポルシェだよ。」 むつび&しいたけ:「またかーーーー!!!」(心の声) 不躾な質問にもさらりと答えて下さいました。2000万ですか…へ、へぇ〜〜…。 後部座席ではしゃぐ私達に、Iさんは更なる着火材を付けました。 しいたけ:「そういえばこれってオープンカーですよね?(玄関に屋根(田舎発言)があったし…)」 Iさん:「そうだよ。」 瞬間、機械音と共に黒いカバーが移動し、見晴らしがいい事に!! セレブな車に乗った挙動不審なアフォ二人が丸出しになってしまいました。 あっという間に駅前に到着し、Iさんは優雅に走り去って行きました。 この日はむつび嬢と私とそれぞれマンガや絵についてのお話を伺いに、二つの出版社に 持ち込みをしました。それにしても出版社の中って凄いですね。受付に警備員が! トイレひとつを取っても自動点灯に自動便器のフタ開き…私の家では水を溜めることさえ 手動なのに。世の中便利になったものです。 出版社から出ると、書店が幾つも並んでいるのに驚きました。二人で3冊〜5冊程買いこんで Iさん宅に帰りました。 25日の目標は秋葉原一本に絞りました。そして駅に着いて早速感動しました。 駅の柱に貼ってあるポスターが殆ど萌えイラスト!!くっはーーー!!たまんねぇv(オヤジ発言) アニメが認められている感じがして嬉しくなりました。 時間の関係でビル一つ分しか見ることが出来なかったのですが、色鮮やかなビル群に 二人で感心しました。私はポストカードセットとマンガを安値でゲットしましたv 帰り際に改札口前の床に大きな「テイルズ オブ ジ アビス」の広告が貼ってあるのにも感動! この日も濃い一日でした。 帰りの飛行機では二人揃って楽しみました。しかし空港に着くやいなや、むつび嬢は家庭教師の バイトに出掛けました。彼女のタフさには脱帽です。 この旅で得られたものは計り知れませんが、4日間で関わった全ての方々に感謝します。 また3月にでも東京に出掛けたいと思っています。今度は母を連れて…。 最後までレポートを読んでくださり、ありがとうございました! |